東京税理士会甲府支部様 業務研修「マイナンバー制度対策と企業における雇用管理業務の動向」お疲れさまでした!!
去る7月15日に東京地方税理士会甲府支部様の業務研修で「マイナンバー制度対策と企業における雇用管理業務の動向」をお話しいたしました。
このお話を教育研修部ご担当の先生からいただいたのは2ヶ月半ほど前でした。税理士の先生方にとっての研修内容が恥ずかしい内容であるとやはり社労士としては立つ瀬がないので（笑）、内容構想、レジュメ作り、旬であるマイナンバー制度の熟知と情報収集、そしてお話しできる内容をより多く用意できるように、業務時間の大半を準備に費やして臨みました。
当日の会場は50名ほどの先生方がいらっしゃり、内容の約半分として用意していた「マイナンバー制度対策」については先生方は充分にご承知だと判断し、急きょ「最近の法改正」「各労働法の注意点」「労務管理に必要な各法の概要」そしてほんの少しの「社会保障からのマイナンバー制度と個人事務所としての対応準備」についてのお話としました。
先生方にとってはもちろん専門外のお話ということで興味を持ってくださるか、専門用語をご理解くださるかなど心配ではあったのですが、先生方の関与先の企業様はもちろんのこと、先生方自身の事務所の労務管理にも関係することだったので熱心に聞いてくださり、質問もたくさんしてくだったので本当に安堵しました。
最近の労働状況を反映しての労働基準法や各種労働法の改正はめまぐるしく、そして様々な法がひとつの事象（妊娠出産や短時間労働、高年齢者）に関わってきますので、労務管理上は常にアンテナを張り巡らせる必要があります。
今回の研修を通じて、労務管理について納得いただいたことで、一つでも多くの企業様に情報が行き届いてほしいと願います。そして、労務管理のプロとして是非社労士を活用していただきたいとも思います（笑）。
先生方、約3時間という長い時間お疲れ様でした。ご縁がありましたら今後ともどうぞよろしくお願いいたします。私にとっても勉強になる貴重な時間でした。機会をくださったおふたりのS先生、そして支部長はじめとする甲府支部の先生方、本当にありがとうございました。
