ワークライフバランス
長い社会人生活において、なりたい自分になるために理想的なのは「充実した仕事」と「充実した生活」をライフステージごとにバランスよく送ることです。ワーク・ライフ・バランスの意味を考え、仕事上でできること、自分の業務の無駄を見つめなおし、効率的に仕事を進める(時間外労働を減らし自分の時間を増やす)ことを実現するために必要なことを学びます。
また、人生のイベントである出産・育児・介護の制度、企業が取り組む仕事と家庭の両立を支援する制度について学びます。
(カリキュラム例1)
1日目 | ・目標をたてるということ 将来の自分を再確認 ・ワーク・ライフ・バランス(WLB)とは WLBの展開とその取り組み WLBの必要性が高まった背景 「仕事」と「生活」の調和とは WLBに期待される効果 ・WLBに関連する制度 次世代育成支援対策推進法 女性活躍推進法 育児介護休業法 男女雇用機会均等法 ・今の自分を再確認 24時間表記入 ・時間整理の要素 時間マトリックス 時間は単線ではない |
実習、講義 講義 講義 講義 実習 講義 |
2日目 | ・時間整理のコツ スケジューリング 時間節約 時間増大 ・24時間表から働き方を見直そう 「時間のロス」のくせを知る 4つのポイントで組みなおす 「つかえ」の原因を考える ・まとめ ~明日からやることを決め、決意表明 目標の立て方 3ヶ月の目標シート作成 |
講義 講義 実技 |
誰もが持っている、なかなか仕事がはかどらない、せっかくの休みもあっという間に終わってしまった、という悩みを24時間表を用いて客観的に分析します。
例2は仕事時間に特化しています。仕事においての作業の効率化、プライベート時間の有効な使い方など、時間の使い方のルールとコツと学びます。
(カリキュラム例2)1日目 |
・今の自分を再確認 24時間表記入 ・時間整理の要素 時間マトリックス 時間は単線ではない ・時間管理のコツ スケジューリング 時間節約 時間増大 ・24時間表から働き方を見直そう 「時間のロス」のくせを知る 4つのポイントで組みなおす 「つかえ」の原因を考える ・目標をたてるという事 |
実習 講義 講義 講義 実習、講義 実習、講義 |
※カリキュラムは例です。これまで実施した時間配分で提示しています。時間配分はあくまでも参考なので希望所要時間(2時間くらいで・半日・1日あるいは2日で実施したい等)がありましたらお気軽にご相談ください。また、各テーマに応じて教育研修ゲーム、実技、実習(ワークシート)を取り入れることが可能です。