ぴゅあ総合様「働く男女のためのハラスメント対策セミナー」ありがとうございました!
2018年2月24日、ぴゅあ総合さま主催講座に久しぶりに登壇いたしました。
働く男女のハラスメントという事で様々あるハラスメントの概要と紹介、ハラスメントが起きた際の企業の損失や加害者とされる方に起こりうる社会的制裁などお話しし、特に・パワーハラスメント・セクシャルハラスメント・妊娠・出産等に関するハラスメント(いわゆるマタハラ)の3つのハラスメントについて詳細にお話をいたしました。
参加者は14名の皆さま。実際にご相談を持ってこられたかたも数名いらっしゃいました。
ハラスメントというのはコミュニケーションと同様に「受けた側の判断」が第一前提となります。パワハラが多い職場、またはセクハラ・マタハラが多い職場はその加害者とされる方の働きかけ方が適切なのかという判断と、職場のコミュニケーションができているか、がカギとなります。
そこで、解決の糸口としての簡単なコミュニケーション方法をご紹介しました。これは医療機関において精神的な疾患の治療としても行われ、また、まさに職場の報連相にすぐに使える手法です。これら手法をうまく取り入れて風通しの良い職場環境をつくることこそがハラスメント防止につながります。
ハラスメントの問題は、小林が社労士として顧問契約されている企業様からもとても相談が多く、中に入り相談調整を行うと哀しい行き違いという事で発生することがとても多いです。そして、前向きに円満に解決できる場合と、不本意な結果に終わる違いは、早い段階での着手と初動の内容です。この辺りは研修でスキルとしてお伝えすることも可能ですし、また、実際に小林が関わることも可能ですので、ご相談していただきたいと思います。
セミナーに参加された皆さんの職場においてハラスメントが無くなり、またひとつでも多く解決されることを祈っています。
ありがとうございました。